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ディジタル蝸牛モデルによる特徴パラメータの抽出

前章で述べたようにHMMモデル自身には音声の特徴を抽出するような部分はない。 そこで、音声の特徴パラメータは既存の何か(LPCケプストラム等)を使って抽出し、 そのパラメータをHMMの出力シンボルに対応させる。 本研究においては、この特徴パラメータとしてディジタル蝸牛モデルの出力を利用する ことで、蝸牛フィルタの持つ認識性能とHMMの持つ実用性の両立を図ることとした。



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